わが家は子供たちがまだ小さかったころ、部屋の片隅に「おうち駄菓子屋さん」を作って、お手伝いをするともらえるおもちゃのお金で好きなものを買わせていました。
駄菓子屋といっても、バスケットの中に駄菓子を数種類入れただけの小さなスペースです。
中学生、高校生となった息子たちと「久しぶりにおうち駄菓子屋をやろう!」ということになり、昨年のクリスマスに駄菓子問屋で好きなものを選ばせました。
まあ、よくも遠慮なしに買うわ買うわ……。
駄菓子といえどもイカやチーズ、カルパスなどの「珍味系」を選ばれてしまったので、3万円くらいになりました。
『駄菓子辞典』の商品撮影にも使うのでたくさん購入しましたが、自宅で楽しむときには500円~1000円くらいで十分だと思います。食べ過ぎちゃうしね。
その時に買ってきたのがこちら。
大きくなると嗜好も変わるようで見事におつまみ系ばかり!高いはずだわ。
3万円相当のおうち駄菓子屋が完成
友達がたくさん遊びに来るので、次男の部屋に並べてみました。
凧やピストルなどのおもちゃを他にたくさん買っていたので、お菓子だけだと2万5千円くらいでしょうか。
全部出しきれないほどの量でしたが、息子の友達と駄菓子パーティをしたり、地元のサッカーチームの差し入れなどをして、きれいになくなりましたよ。
おうち駄菓子屋の作り方
駄菓子屋さんごっこのやり方は自由。湘南茅ヶ崎の駄菓子屋「ants」さんの小上りスペースには、お買い物に来た小さな子供たちが遊べるように、おもちゃや絵本がおいてあります。
ピアノ横のちっちゃな駄菓子スペースは、おうちでも真似できますね。
トレイにのせたり、瓶に入れて少しだけ飾ってもかわいいです。
糸引き飴や金平糖を小ビンに入れたり、練り消しゴムや指輪などの小さなおもちゃを置くのも楽しいかも。
見た目のかわいい小さな駄菓子をトレイに入れて並べてもいいですね。
おうち駄菓子屋をもっと楽しくするおすすめアイテム
駄菓子屋さんのどこかに必ずぶら下がっていたカード系おもちゃ。
「点数券付月給あそび」には、袋の中におこづかい支払い書がはいっているのですが、これがとても面白いんです。某キャラクターに似てるし(^^;。
支払い書には点数が書いてあり、引いた点数(金券)に相当するお店のものと交換できます。
50枚入り(100点4本、50点4本、30点4本、20点4本)。
こどものお手伝いのおだちんにひかせてあげるのも楽しいかも。
おもちゃのお金で遣い方を覚える
実際の値段は10円のお菓子でも、おうち駄菓子屋ではお金の遣い方を学ぶために20円、50円とかランダムに値付けします。
手作りのお金と貯金箱を用意すると、お買い物気分がぐっと高まりますよ。
100円ショップでもお金のおもちゃはありますし、ちゃんと勉強させるなら「お金のドリル」もある楽しいかも。
ただし、お金教育のやりすぎにはご注意。
わが家の長男は小さい頃に「お金」に興味を持ちすぎて、お中元で届いたジュースに値札を貼って、家の前で売ろうとする始末(苦笑。
何事もほどほどがいいですね……。
たくさんの駄菓子を用意するなら
たくさんの駄菓子を用意するなら、いろんな種類のお菓子が入ったつめあわせセットがおすすめ。自分で用意するのは大変なのでとっても便利です。
箱だけでもテンションが上がります。
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