京急大森海岸駅と立会川駅のちょうど中間にある菊池商店に行ってきました。
鈴ヶ森小学校のすぐそばにあり、子どもたちの貴重な憩い場になっています。
店の前には昔ながらのガチャガチャとゲームがお出迎え。
ガチャガチャのおもちゃって考える人すごいですよね。
こんなに小さなカプセルの中に、わくわくが詰まっています。
お店の中は駄菓子でいっぱい。
所狭しと駄菓子が並んでますが、それぞれにポップがついているのでその商品がいくらなのかが一目でわかりやすい。
くじ付きおもちゃにベーゴマ、シャボン玉も。
ちょうど小さなお客様がくじ付きお菓子を買っていました。
お店の中央にはなんと家庭用の冷蔵庫が!
値段がついていたので開けていいか聞いてみたら……
わぁぁぁぁー!!
冷たく凍ったあんずボーやすもも、こんにゃくゼリーがいっぱい。
瓶のコーラにファンタ、チューチューゼリーも冷えています。
バヤリースオレンジに三ツ矢サイダー。
まるでおうちの冷凍庫みたいです。
小腹が減ったらブタメンやペペロンチーノ。
もちろんお湯を入れてお店の奥で食べられますよ。
奥のゲームセンターには今も現役のゲーム機が並んでいました。
- NEO-GEO(ネオジオ)
- NEO19
- ASTRO CTY
あとなんだろ??
昭和のゲーム少年の夫氏によると、駄菓子屋の奥にあるゲームは中学生のちょっと怖いお兄さんが遊んでいたので、ちびっ子は中に入る勇気はないのだとか。
だから、小学生はお店の入り口のゲームで遊ぶのだと。
- Spaec madora2
- TIME SPORTS
- ピンポンパン
朝早い時間だったので電源は入っていませんが、もちろん全部動きます。
お店のお母さんは今年77歳(2017年8月現在)とのことですが、とってもお若い。
「もともとは八百屋さんだったお店を駄菓子屋さんにしたのよ」と教えてくれました。
計算する手元のそろばんは100年以上も前のもの。
消費税があると計算も大変ですねと聞いたら、なんと消費税は5%しかとっていないのだそうです。駄菓子屋さんで3%サービスって(涙。
映画「闇金ウシジマくん」にも登場したり、テレビや雑誌の撮影も多いのもわかりますね。
お子さんからのメッセージも大事にディスプレイされていました。
とても優しいお母さん、また遊びに来るのを約束しました。
子どもも大人も楽しめる懐かしの駄菓子屋さんは本当に貴重、長く続けてほしいものです。
菊池商店
住所:東京都品川区南大井4-14-19
京急 立会川駅、大森海岸駅 徒歩10分
JR 大森駅 徒歩15分
コメント
「ピンポンパ」と書いてあるパチンコ台ですが、恐らく元は「ピンポンパン」ですね。
ンの字が取れちゃってます。
ポンキッキ以前のフジの看板子供番組で、放送終了は今から34年ほど前です。
この筐体、恐らく40年以上前の物と思われます。
センター前田様(お名前がツボです)
ピンポンパン!!見ていました。
ゆきえお姉さん、カータン世代です。
このパチンコ台、確かに文字が切れていますね。
気づきませんでした。
ありがとうございました(*^-^*)