鎌倉で一番賑やかな小町通り沿いにある駄菓子屋「江戸屋」
ガラスの引き戸をのぞき込むと、鎌倉のお土産が目に飛び込んできます。
吊るしのレイアウトがとても素敵です。
江戸屋のお母さんに店内を撮影してもよいか聞いたところ、「きたないので恥ずかしい」とのことでしたが、たくさんの商品が整頓されて、とてもきれいに並んでいました。
昔、量り売りの駄菓子を入れていたであろうガラスの駄菓子ケースの中にも、たくさんのお菓子が入っています。
「今ではこのようなケースを取り扱っている業者さんはもうないので、これで終わりだろうね」とお母さん。
鎌倉の大仏様モチーフの瓦せんべいは1袋200円。
修学旅行のこどもたちがお土産として買うには嬉しい価格です。
落花糖(砂糖かけ落花生)は私の大好物なので、ひとつ買って帰りました。全部買い占めたかったけど、あればあるだけ食べてしまうためガマン。
懐かしいお菓子と現代のお菓子が一緒に並んでいます。
駄菓子はどこだろう?と探してみると、お母さんのいるレジの一番近い棚の子どもの目線にたくさん並んでいました。
老舗玉屋本店の古都鎌倉サブレー
江戸屋で買ってきた大仏様の形をした「古都鎌倉サブレー」。
家に帰って製造者を調べてみてびっくり。
販売元はなんと江の島の老舗和菓子屋「玉屋本店」。
明治45年創業、「のり羊羹」が有名な玉屋本店の羊羹は、神奈川県銘菓として指定されています。
鎌倉は豊島屋の鳩サブレーがあまりに有名なので、似せたべたなお土産菓子だろうくらいに思っていて、大仏様のサブレーは今まで手に取ることはありませんでした。
オーソドックスな”THE Sablé” といった感じでしょうか。
とてもおいしくいただきました。
クラシカルなパッケージも雰囲気があっていいですね。
江戸屋さんの前を通ったら、古都鎌倉サブレーをお土産にどうぞ。
※この記事はお店の許可を得て撮影しておりますので、画像転載はご遠慮ください。
鎌倉市小町1丁目
おもちゃ屋さんのひとつ隣にある角のお店です。
コメント
小町通り入り口から何分でつきますか?
残念ですが閉店しました。