都こんぶでおなじみの中野物産から、美容を意識したコンブのおやつ「コラーゲン1000mg 酢っきりこんぶ梅味」が5月29日に発売されます。
食物繊維やカルシウムが豊富な北海道産コンブに、さらにコラーゲンを加えたというからダイエットのお供として人気が出ること間違いなし!
食べやすい食感で酸っぱさを抑えたさわやかな酸味の梅味に仕上げているそうです。
28g 希望小売価格130円
私は酢こんぶ大好きなので早く食べたいわ。
酢こんぶがダイエットに向いている理由
都こんぶのカロリーは、1箱全部食べてもわずか26Kcalと少ないだけでなく、水溶性の食物繊維やカルシウム、ヨード、カリウムなどがたっぷりと含まれています。
また、昆布の特長であるネバネバの液体成分フコダインは、免疫力を高める食べ物といわれ、美容・健康ブームに乗って「都こんぶ」全体の売り上げが急激に伸びているのだそうですよ。
中野都こんぶのカロリー(1箱15gあたり)
エネルギー | 26Kcal |
タンパク質 | 3.0g |
脂質 | 0.21g |
食物繊維 | 2g |
ナトリウム | 201㎎ |
カルシウム | 41㎎ |
食塩相当量 | 0.5g |
口寂しいときにパクっと食べられて、味が濃いので満足感があるのもいいですね。女子高生がカバンに入れているという話を聞いたことがありますが、わかる気がしますね。
都こんぶの白い粉の正体は?
中野都こんぶ「白い粉増量」
女子会で中野物産の通販でしか購入できないレアな都こんぶを持って行ったところ、特に人気があったのがこれ。
「この白い粉が美味しいのよねー」
と言いながら指に着いた白い粉を舐めてみたり。
でも、この白い粉ってなんだろう?という話題になったので、早速調べてみましたよ。
人口甘味料「チクロ」が使えなくなり「アミノ酸系統の甘み成分」へ
砂糖は昆布の中に浸透しないため、都こんぶの甘さは、昆布の中にも浸透するチクロという人工甘味料で味をつけていましたが、昭和44年に発がん性があることが指摘されて販売禁止となりました。
その後、昭和51年にアミノ酸系の甘み成分を見つけ出し、甘みが浸透しないのだったら昆布の表面にまぶしてみたら……、と今のような形になりました。
魔法の白い粉の正体は、秘伝中の秘伝とのことで、他社にはまねできない独特の味になっています。
参考文献:ニッポン・ロングセラー考Vol.6
なるほど、都こんぶの白い粉は体に悪いものを使っているのではないか?という人は、昔のチクロという人工甘味料と勘違いしているのでしょうね。
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